persistent-scratch 20170110.546(in MELPA)
Preserve the scratch buffer across Emacs sessions

概要

scratchバッファはちょっとしたテキストを書き出したり、Emacs Lispコードを試すのに便利ですね。
内容が保存されないというのは大きな欠点です。

そこで、Emacsを再起動したときにscratchバッファの状態が復元されたら便利ですよね。
persistent-scratch.elはたった1行でやってくれます。

persistent-scratch-setup-defaultによって
マイナーモードpersistent-scratch-autosave-modeが有効になり、
5分ごとに自動的に内容が ~/.emacs.d/.persistent-scratch に保存されます。

インストール

パッケージシステムを初めて使う人は
以下の設定を ~/.emacs.d/init.el の
先頭に加えてください。

(package-initialize)
(setq package-archives
      '(("gnu" . "http://elpa.gnu.org/packages/")
        ("melpa" . "http://melpa.org/packages/")
        ("org" . "http://orgmode.org/elpa/")))

初めてpersistent-scratchを使う方は
以下のコマンドを実行します。

M-x package-install persistent-scratch

アップグレードする方は、
以下のコマンドでアップグレードしてください。
そのためにはpackage-utilsパッケージが必要です。

M-x package-install package-utils (初めてアップグレードする場合のみ)
M-x package-utils-upgrade-by-name persistent-scratch

設定 161119100233.persistent-scratch.el(以下のコードと同一)

(persistent-scratch-setup-default)

参考サイト

本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば嬉しいです。