- elscreen-persist (in MELPA)
概要
elscreen-persist.el は、 ウィンドウ構成管理 の
elscreenに永続化をもたらします。
Emacsを再起動したときにウィンドウ構成が復元できるようになります。
ウィンドウ構成が復元可能なelispは昔から windows.el が有名でしたが、
elscreenもついに仲間入りしました。
というか、windows.el内部で使っている revive.el を
elscreenにも適用したものです。
elscreenにはtabbar.elのような タブがつくし、
バッファをelscreenで開く helm のアクションがありますし、
きちんとメンテナンスされている
のでおすすめです。
本設定を加えるとEmacs終了時にウィンドウ構成をディスクに保存し、
再起動時に復元します。
また、 M-x elscreen-persist-store と
M-x elscreen-persist-restore で
明示的に保存・復元できます。
インストール
パッケージシステムを初めて使う人は
以下の設定を ~/.emacs.d/init.el の
先頭に加えてください。
(package-initialize) (setq package-archives '(("gnu" . "http://elpa.gnu.org/packages/") ("melpa" . "http://melpa.org/packages/") ("org" . "http://orgmode.org/elpa/")))
初めてelscreen-persistを使う方は
以下のコマンドを実行します。
M-x package-install elscreen-persist
アップグレードする方は、
以下のコマンドでアップグレードしてください。
そのためにはpackage-utilsパッケージが必要です。
M-x package-install package-utils (初めてアップグレードする場合のみ) M-x package-utils-upgrade-by-name elscreen-persist
設定 141211041802.elscreen-persist.el(以下のコードと同一)
;;; プレフィクスキーはC-z
(setq elscreen-prefix-key (kbd "C-z"))
(elscreen-start)
(elscreen-persist-mode 1)
実行方法
$ wget http://rubikitch.com/f/141211041802.elscreen-persist.el $ emacs -Q -f package-initialize -l 141211041802.elscreen-persist.el
本サイト内の関連パッケージ
- helm - Helm is an Emacs incremental and narrowing framework
- tabbar - Display a tab bar in the header line
- elscreen - Emacs window session manager
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば嬉しいです。