which-key 20170426.1757(in MELPA)
Display available keybindings in popup

概要

guide-key.elはプレフィクスキーの次のキー操作を
ポップアップで教えてくれるEmacs Lispです。

Emacsには無数にキーが定義されていて、すべてを把握することはほぼ不可能です。

そこで、プレフィクスキーまで押しても次なんだったかな…
と思うことはよくありますね。

特にC-x rのregister/rectangle系はものすごい多いです。

これを救ってくれるのがwhich-key.elなのです。

メジャーモードやマイナーモードにも対応していて、
たとえば org-mode のC-c C-xでも問題ありません。

これを使わないとわざわざ<f1> bなどで
キーバインドを調べる必要があって面倒です。

一定時間(デフォルトで1秒)以内に操作すればポップアップしないので、
毎回ポップアップされる煩わしさはありません。

which-key.elはguide-key.elの改良から始まったので、
使っている人は乗り換えてみてはいかがでしょうか?

helm-descbinds.el と組み合わせると
キーバインドに悩むことはなくなるでしょう。

20150914150609.png
Fig1: ミニバッファに表示

20150914150646.png
Fig2: 右端に表示

インストール

パッケージシステムを初めて使う人は
以下の設定を ~/.emacs.d/init.el の
先頭に加えてください。

(package-initialize)
(setq package-archives
      '(("gnu" . "http://elpa.gnu.org/packages/")
        ("melpa" . "http://melpa.org/packages/")
        ("org" . "http://orgmode.org/elpa/")))

初めてwhich-keyを使う方は
以下のコマンドを実行します。

M-x package-install which-key

アップグレードする方は、
以下のコマンドでアップグレードしてください。
そのためにはpackage-utilsパッケージが必要です。

M-x package-install package-utils (初めてアップグレードする場合のみ)
M-x package-utils-upgrade-by-name which-key

guide-keyとの違い

  1. popwin.elを使っていない
  2. C-hで次のページを見せてくれる
  3. より軽快な動作
  4. M-x customize-group which-keyによる豊富なカスタマイズオプション
  5. 多くのカラーテーマに合うようデフォルトの設定

Emacs24.3で導入された新しい表示方法により
popwin.elへの依存がなくなりました。

Emacs標準の方法に回帰したことで、見通しがよくなりました。

また、C-hで次のページを見せてくれるので、
次にとりうるキーがすべてわかります。

何度もC-hを押しまくった後は describe-key を呼んでくれます。

よって、helm-descbinds.el(レビュー) と併用すれば、
最後はhelmインターフェースでコマンドを選択できます。

設定 150914145920.which-key.el(以下のコードと同一)

;;; 3つの表示方法どれか1つ選ぶ
(which-key-setup-side-window-bottom)    ;ミニバッファ
;; (which-key-setup-side-window-right)     ;右端
;; (which-key-setup-side-window-right-bottom) ;両方使う

(which-key-mode 1)

実行方法

$ wget http://rubikitch.com/f/150914145920.which-key.el
$ emacs -Q -f package-initialize -l 150914145920.which-key.el

本サイト内の関連パッケージ


本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば嬉しいです。