最近バタバタしていて更新が止まっていたのですが、
ものすごい久々のEmacsネタを投稿します。

SKK(DDSKK)を使っていて、いつのまにか重く感じたことはありませんか?

僕自身、最近はネットブックも活用するようになり、ネットブックでのEmacsを整備するようになりました。
メインのデスクトップ機の設定をネットブックに移行させたとき、ddskkが激重になっていました。
変換候補を出したり、次の候補を出すのに1秒近く待たされるのです。

そういえばメイン機でも、誤変換や打ち間違いをC-g で打ち消すときにも何回もC-g を押すことになり、すぐには打ち消せません。

その原因は、アノテーション機能にあります。
アノテーション機能とは、ddskkで変換したときに注釈が表示されるやつです。

たとえば、「とりい」でしたら、

人名 同僚の名前です。

のようにエコーエリアに注釈が出ます。

この機能はデフォルトではoffになっているのですが、注釈が出たらonになっています。

offにするにはinit.elや~/.skkに以下の設定を加えてください。

(setq skk-show-annotation nil)

すると注釈が表示されなくなり、以前の軽さに戻ります。

結果として、超非力なネットブックでも快適に入力できます。

お試しあれ。

本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば嬉しいです。