超楽！初心者でもカッコいいプレゼンテーションできる2つのコマンド

あなたはプレゼンテーションするとき、
どんなツールを使いますか？

org-present は
org-modeの見出し単位で
スライドを移動させています。

ここで紹介する reveal-next.el は
また別のアプローチです。

• カーソルの後の行・文字を隠し、
  
• カーソルを移動させると徐々に見えるよう
  

にします。

使い方はとても簡単です！

1. M-x reveal-next-mode を実行する
   
2. するとカーソル位置から後ろの行が見えなくなる
   
3. カーソルを下に移動すると次の行が見えるようになる
   
4. 再び M-x reveal-next-mode を実行すると通常の表示に戻る
   

ただただ、
カーソルを下に下に移動させるだけで
プレゼンできてしまいます。

とにかく簡単で使えますので、
プレゼン資料を作ったら

1. 標準の C-x C-+ ( text-scale-adjust )でフォントを大きくし
   
2. M-x reveal-next-mode を実行する
   

だけです。

また M-x reveal-next-mode は
マイナーモードですので、
他のメジャーモードと併用できます。

(package-initialize)
(setq package-archives
      '(("gnu" . "http://elpa.gnu.org/packages/")
        ("melpa" . "http://melpa.org/packages/")
        ("org" . "http://orgmode.org/elpa/")))

M-x package-install reveal-next

M-x package-install package-utils (初めてアップグレードする場合のみ)
M-x package-utils-upgrade-by-name reveal-next

M-x reveal-next-char/line で
隠す単位を変更します。

デフォルトでは行ですが、実行すると
文字←→行
をトグルします。

Fig1: Cの位置でM-x reveal-next-modeを実行すると…

Fig2: 次の行から見えなくなる

Fig3: 下に移動すると、次の行が見えるようになる

Fig4: M-x reveal-next-char/lineで文字ごとに隠すようにもできる

Fig5: 右に移動すると次の文字が見えるようになる

本サイト内の関連パッケージ

• org-present - Minimalist presentation minor-mode for Emacs org-mode.