org-preview-html 20160913.526(in MELPA)
automatically use eww to preview the current org file on save

概要

orgファイルを書いていて、リアルタイムにプレビューしたいと思ったことはありませんか?
M-x org-preview-html-mode は、orgファイルを保存するたびにewwで表示を確認できます。
メカニズムはとても単純で、 after-save-hook を使って保存時にhtml exportしたファイルをewwで表示しているだけです。
用途としては、OPTIONSでの細かい制御(tocで目次の有無、authorで著者名の有無など)を確認をしたり、画像が表示されるかの確認などでしょう。
org-modeでWebを作成する人は使って損はないです。

ソースコードが短いのでマイナーモードの作成例としてもふさわしいです。

org-preview-html.gif
Fig1: 本家スクリーンショット

インストール

パッケージシステムを初めて使う人は
以下の設定を ~/.emacs.d/init.el の
先頭に加えてください。

(package-initialize)
(setq package-archives
      '(("gnu" . "http://elpa.gnu.org/packages/")
        ("melpa" . "http://melpa.org/packages/")
        ("org" . "http://orgmode.org/elpa/")))

初めてorg-preview-htmlを使う方は
以下のコマンドを実行します。

M-x package-install org-preview-html

アップグレードする方は、
以下のコマンドでアップグレードしてください。
そのためにはpackage-utilsパッケージが必要です。

M-x package-install package-utils (初めてアップグレードする場合のみ)
M-x package-utils-upgrade-by-name org-preview-html

本サイト内の関連パッケージ


本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば嬉しいです。