narrow-reindent 20150722.1206(in MELPA)
Defines a minor mode to left-align narrowed regions.

概要

コードの内側をナローイングしてその部分のみを読もうとしたとき
普通では深くインデントされたままです。

narrow-reindent.el はマイナーモード M-x narrow-reindent-mode
を定義しています。

有効にすることで C-x n nC-x n dC-x n p
直後に再インデントされるように再定義されます。

ほんとうにちょっとしたコードですが、
深くインデントされたコードを熟読するときに便利でしょう。

20150805020812.png
Fig1: この状態で

20150805020817.png
Fig2: 通常だとインデントが深いが

20150805020835.png
Fig3: narrow-reindent-modeならば再インデントされて左寄せになる

インストール

パッケージシステムを初めて使う人は
以下の設定を ~/.emacs.d/init.el の
先頭に加えてください。

(package-initialize)
(setq package-archives
      '(("gnu" . "http://elpa.gnu.org/packages/")
        ("melpa" . "http://melpa.org/packages/")
        ("org" . "http://orgmode.org/elpa/")))

初めてnarrow-reindentを使う方は
以下のコマンドを実行します。

M-x package-install narrow-reindent

アップグレードする方は、
以下のコマンドでアップグレードしてください。
そのためにはpackage-utilsパッケージが必要です。

M-x package-install package-utils (初めてアップグレードする場合のみ)
M-x package-utils-upgrade-by-name narrow-reindent


本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば嬉しいです。