hiwin 20150825.127(in MELPA)
Visible active window mode.

概要

たくさんのウィンドウに分割している人は、
どのウィンドウが選択されているのかわからなくなるかもしれません。

そこで、 hiwin.el は選択されていないウィンドウすべてに
色をつけることによって、選択中のウィンドウをよりわかりやすくします。

これは昔からあるのですが、最近また更新されました。
http://d.hatena.ne.jp/ksugita0510/20111223/p1
に作者の紹介記事がありますが、
M-x hiwin-deactivate で無効にできるようになっています。

モードラインの色を調整することでもウィンドウを明示できます。

M-x customize-face modeline
M-x customize-face modeline-inactive

それでも不十分な方は使ってみてください。

20150228041339.png
Fig1: こんな感じでウィンドウ全体に色がつく

20150228042501.png
Fig2: 色がつくのは選択されていないウィンドウのみ

インストール

パッケージシステムを初めて使う人は
以下の設定を ~/.emacs.d/init.el の
先頭に加えてください。

(package-initialize)
(setq package-archives
      '(("gnu" . "http://elpa.gnu.org/packages/")
        ("melpa" . "http://melpa.org/packages/")
        ("org" . "http://orgmode.org/elpa/")))

初めてhiwinを使う方は
以下のコマンドを実行します。

M-x package-install hiwin

アップグレードする方は、
以下のコマンドでアップグレードしてください。
そのためにはpackage-utilsパッケージが必要です。

M-x package-install package-utils (初めてアップグレードする場合のみ)
M-x package-utils-upgrade-by-name hiwin

設定 150228041228.hiwin.el(以下のコードと同一)

(hiwin-activate)                           ;; hiwin-modeを有効化
(set-face-background 'hiwin-face "gray80") ;; 非アクティブウィンドウの背景色を設定
^

実行方法

$ wget http://rubikitch.com/f/150228041228.hiwin.el
$ emacs -Q -f package-initialize -l 150228041228.hiwin.el


本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば嬉しいです。