- async 20170804.2158(in MELPA)
- Asynchronous processing in Emacs
概要
diredではファイルをコピーや移動などができますが、
大きいファイルを処理したりリモートに転送するときは
どうしても待たされてしまいます。
そういうときはどうしてもdiredを使うのをためらってしまいますね。
でも大丈夫!asyncパッケージに含まれている dired-async.el を読み込めば、
ファイル処理を非同期にやってくれるようになります。
設定は簡単で、requireするだけです。
あとはいつも通りdiredでコピーしてください。
インストール
パッケージシステムを初めて使う人は
以下の設定を ~/.emacs.d/init.el の
先頭に加えてください。
(package-initialize) (setq package-archives '(("gnu" . "http://elpa.gnu.org/packages/") ("melpa" . "http://melpa.org/packages/") ("org" . "http://orgmode.org/elpa/")))
初めてasyncを使う方は
以下のコマンドを実行します。
M-x package-install async
アップグレードする方は、
以下のコマンドでアップグレードしてください。
そのためにはpackage-utilsパッケージが必要です。
M-x package-install package-utils (初めてアップグレードする場合のみ) M-x package-utils-upgrade-by-name async
設定 140920083408.dired-async.el(以下のコードと同一)
(eval-after-load "dired-aux" '(require 'dired-async))
実行方法
$ wget http://rubikitch.com/f/140920083408.dired-async.el $ emacs -Q -f package-initialize -l 140920083408.dired-async.el
本サイト内の関連パッケージ
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば嬉しいです。