describe-number 20151031.1755(in MELPA)
Describe arbitrarily large number at point.

概要

describe-number.el は数値の基数変換を行うコマンドを提供します。
数値を入力すると、8進数や16進数に変換されたり、その文字コードなどがエコーエリアに表示されます。
プログラミングにおいてふと16進数表記が知りたくなったり、その逆をやりたくなったときなどに役立つでしょう。

M-x describe-number はミニバッファから数値を入力します。
M-x describe-number-at-point はregionあるいは現在の単語の各文字の文字コードを表示します。

1と0のみの数値を入力したときは、2進数とみなしたときの結果を表示し、0〜7の場合は8進数、A〜Fが含まれる場合は16進数の結果も表示します。

20151102144035.png
Fig1: ThisにてM-x describe-number-at-point

20151102144217.png
Fig2: 他の例(テキストだとエラーになるため画像で)

インストール

パッケージシステムを初めて使う人は
以下の設定を ~/.emacs.d/init.el の
先頭に加えてください。

(package-initialize)
(setq package-archives
      '(("gnu" . "http://elpa.gnu.org/packages/")
        ("melpa" . "http://melpa.org/packages/")
        ("org" . "http://orgmode.org/elpa/")))

初めてdescribe-numberを使う方は
以下のコマンドを実行します。

M-x package-install describe-number

アップグレードする方は、
以下のコマンドでアップグレードしてください。
そのためにはpackage-utilsパッケージが必要です。

M-x package-install package-utils (初めてアップグレードする場合のみ)
M-x package-utils-upgrade-by-name describe-number


本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば嬉しいです。