【デバッグ支援】Emacs Lispのトレース(M-x trace-function)結果をorg-modeでスパッと表示 を
Emacs 24.4に対応させました。
M-x trace-function は、Emacs Lisp関数に アドバイス をかけることで
トレースを行う標準コマンドです。
アドバイスについてはEmacs 24.4でdefadviceに代わる新しい方法が導入 されましたが、
とはいえ皆が皆Emacs 24.4に移行しているわけではないので、
旧来の defadvice を使用することにしました。
変更点は、defadviceでの仮引数の残りを &rest にしたことです。
仮引数をそのままコピーしていては、アドバイスをかける関数に引数が追加されると
エラーになってしまうからです。
必要な仮引数のみを使い、残りは&restにすれば引数追加によるエラーは回避できます。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば嬉しいです。