- sr-speedbar 20161025.131(in MELPA)
- Same frame speedbar
概要
speedbar は本来、別のフレームでしか使えませんでした。
そこで、その制約を突破するのがsr-speedbar.elです。
複数のフレームを使うのが嫌だったり、
-nw環境でspeedbarを使いたいときは
これを使ってみましょう。
M-x sr-speedbar-toggle でspeedbarを出したり引込めたりできます。
speedbarとは何かというと、diredのようにファイルを一覧したり
imenu や tags のように関数・変数一覧したりします。
RETでディレクトリに移動・ファイルを開きます。
SPCで子ツリーを展開・折畳みします。
とはいえ、変数・関数一覧を見たり、移動したりするには、
helm を使って M-x helm-imenu でも十分だったりします。
図では右側にspeedbarを表示していますが、
(setq sr-speedbar-right-side nil)
を設定すれば左側に表示できます。
Fig1: M-x sr-speedbar-toggleの後にSPCで展開したところ
インストール
パッケージシステムを初めて使う人は
以下の設定を ~/.emacs.d/init.el の
先頭に加えてください。
(package-initialize) (setq package-archives '(("gnu" . "http://elpa.gnu.org/packages/") ("melpa" . "http://melpa.org/packages/") ("org" . "http://orgmode.org/elpa/")))
初めてsr-speedbarを使う方は
以下のコマンドを実行します。
M-x package-install sr-speedbar
アップグレードする方は、
以下のコマンドでアップグレードしてください。
そのためにはpackage-utilsパッケージが必要です。
M-x package-install package-utils (初めてアップグレードする場合のみ) M-x package-utils-upgrade-by-name sr-speedbar
本サイト内の関連パッケージ
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば嬉しいです。