- org-easy-img-insert 20160915.1308(in MELPA)
- An easier way to add images from the web in org mode
概要
org-easy-img-insert.elは画像付きorg文書作成を支援します。
唯一のコマンドM-x org-easy-img-insertは、以下の情報をミニバッファで入力することで、インライン画像を挿入します。
- 画像のURL
- ローカルに保存する画像のファイル名(拡張子無し)
- 画像のキャプション(HTMLでいうIMG要素のALT属性に相当)
画像ファイルはwgetを使ってダウンロードされます。
まだwgetをインストールされていない人はインストールしてください。
画像はResources/以下のorgファイル名に関するサブディレクトリに保存されます。
orgファイル名がindex.orgだとすると、Resources/index/に置かれます。
たとえば、 http://www.gnu.org/software/emacs/images/emacs.png
をtest.orgに挿入する場合、
http://www.gnu.org/software/emacs/images/emacs.png
- emacs
- Emacs logo
と入力します。
すると、このように入力されます。
#+CAPTION: Emacs logo #+NAME: emacs [[/tmp/Resources/test/emacs.png]]
入力直後はインライン画像が表示されませんのでC-c C-x C-v (org-toggle-inline-images)を1〜2回実行してください。
インライン画像を表示する設定の場合は再表示する必要があるため、2回実行する必要があります。
インストール
パッケージシステムを初めて使う人は
以下の設定を ~/.emacs.d/init.el の
先頭に加えてください。
(package-initialize) (setq package-archives '(("gnu" . "http://elpa.gnu.org/packages/") ("melpa" . "http://melpa.org/packages/") ("org" . "http://orgmode.org/elpa/")))
初めてorg-easy-img-insertを使う方は
以下のコマンドを実行します。
M-x package-install org-easy-img-insert
アップグレードする方は、
以下のコマンドでアップグレードしてください。
そのためにはpackage-utilsパッケージが必要です。
M-x package-install package-utils (初めてアップグレードする場合のみ) M-x package-utils-upgrade-by-name org-easy-img-insert
本サイト内の関連パッケージ
- uimage - An iimage like mode with the ability to display url images
- org-notebook - Ease the use of org-mode as a notebook
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば嬉しいです。