あなたはメールの処理に
どれだけ時間を使っていますか?
僕は昔は
それなりの時間が
かかっていたのですが、
今は短いです。
るびきち塾 のサポートは
お仕事なので別ですが、
仕事の連絡や
限られた友人への
メール送信以外は、
基本的に自分からメールはしません。
それでは
僕が実践している
メール整理術を
6つ紹介します。
目次
朝一に有用なメルマガを読んで心を整える
僕は、
受信している限られた
メルマガを朝一に読み、
心の状態を整えると同時に
学びを入れています。
一般に
「朝一にメールの処理をするな」
と言われていますが、
やる気になる言葉が
書かれたメルマガなどは
別だと思っています。
僕は朝一に
仕事や勉強を始めるときには、
まずは心を整えてから
始めるからです。
それを
「心エントリー」
といいます。
ホワイトリスト方式
長らく使っている
メールアドレスには、
スパムメールがバカスカ飛んできます。
ほぼすべてが
スパムメールです。
だから、僕は
「ホワイトリスト方式」
で受信しています。
ホワイトリスト方式とは、
指定された条件のメールのみを
受信することです。
たとえば、
- 友人からのメール
- 仕事のメール
- 特定の単語が含まれるメール(「るびきち」など)
- 特定のメルマガ
- 過去に送信した人からのメール
のみを選別し、
他はすべて捨てています。
これで困ってはいません。
メールアドレスを定期的に変更
ホワイトリスト方式を実現するには、
僕は昔からRubyスクリプトを
書いて運用しています。
けれども、
手っ取り早い方法があります。
それは、
定期的にメールアドレスを変更する
ことです。
これからも関係を
続けていきたい人には
新しいメールアドレスを
通知します。
継続したいメルマガも
新規登録します。
相手が新しいメールアドレスを
登録しないのであれば、
その程度の関係だったということです。
人間関係の 断捨離 にもなります。
タイミングは
スパムメールが来て
うざいと思ったときです。
メルマガは専用のアドレスで受信する
今更ですが、
メルマガは専用のアドレスで
受信するといいです。
- 講読・解除がやりやすく
- メルマガからのメールだとはっきりわかる
からです。
すでにやっている人は
多いと思いますので、
これ以上の説明は省きますね。
ためになるメールは音声化
僕はいくつかの
メルマガを講読していますが、
有用な情報配信をしている人もいます。
- 読むと元気になるメール
- 新しい知識が学べるメール
- 気付きが得られるメール
などです。
こういうメールは
- Emacsで本文をregion指定し、
- 「有用な情報」フォルダに保存し、
- Open JTalkで「有用な情報」を音声化して「音声」フォルダに格納し、
- ICレコーダー(MP3プレーヤー)にも送信し、
- 「音声」フォルダの内容をいつも聞いています。
有用な情報フォルダには、メルマガ以外にも、
- 有用なブログ
- ネットで得た情報
- オンライン講座の内容
なども含まれます。
ICレコーダーは常に持ち歩き、
- 風呂でも
- トイレでも
- 休憩中でも
- 食事中でも
- 外出中でも
いつでも聞いています。
僕は、起きている間は
常に学んでいる状態です。
ICレコーダーという
素晴しい機材、
EmacsやOpen JTalkなどの
便利なソフトウェアには、
ただ感謝あるのみです。
おかげさまで
僕のアタマにある知識の貯蔵庫には
膨大な知識が蓄えられ、
いろいろな質問に
スパッと答えられるように
なっています。
既読メールは既読フォルダへ突っ込むだけ
僕はメールを読んだら
整理はせずにすべて
「既読フォルダ」
に突っ込みます。
経験的に、
過去のメールを
読み返すことはなく、
いざ過去のメールを調べたければ
検索すればいい話だからです。
僕はメール読み書きに
Emacs上で Mew を使っています。
初心者時代から20年も
お世話になっています。
Mewには自動整理機能があります。
mew-refile-guess-alist
を
設定することで複雑なルールで
メールの整理ができます。
昔はとても複雑な記述をしていましたが、
今はとてもシンプルです。
読んだら既読フォルダ
+past
に見境なく
放り込むだけです(笑)
(setq mew-refile-guess-alist '(("To:" (".*" "+past"))))
実際は
友人からのメールは
+friend
に入れていますが、
基本的に上記の設定と変わりません。
なお、るびきち塾の サポートは
専用メールアドレスにて
通常のメールとは別な方法でやっています。
まとめ
僕の今のメール整理術を
紹介しました。
基本、
メールはほとんど整理していません。
あくまでも
読んだら既読フォルダに突っ込む
というのが基本です。
そうすることで
inboxフォルダが空になり、
新鮮な気持でメールと付き合えます。
メール処理の時間が減れば、
もっと有用なことに時間を使えます。
この記事が生産性アップに
つながれば幸いです。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば嬉しいです。