Emacsもついにパッケージ時代になり、
新たなアプリケーションやライブラリに
簡単にアクセスできるようになりました。
パッケージシステムは依存関係を解決してくれるので
ユーザにとってはライブラリについて知らなくてもいいですし、
elisp開発者にとっては、標準関数にはない便利関数が
身近に自由に使えるようになりました。
まさしく「elisp新時代」が到来したのです。
しかし、せっかくライブラリがあっても
その使い方を学ぶのは大変ですね。
それにライブラリの存在を知らないというのは
時間も労力も無駄になってしまいます。
さらに悪いことに、標準のpackage.elでは
最小限のファイルしかインストールされないため
ライブラリの使い方は簡単に学べません。
今回はこの問題を一発で解決し、dash/s/f.elを例に
ライブラリ学習の近道を提示します。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば嬉しいです。