lusty-explorer 20150508.1557(in MELPA)
Dynamic filesystem explorer and buffer switcher

概要

ファイルやバッファを開く方法は本当にいろいろあります。

helmanything は鉄板ですが、あまりにも抜本的すぎて
ついていけない人もいます。

この lusty-explorer.el は、vimの同名のプラグイン の移植版です。

これを一言で言うと、あいまいマッチを有効な ido の操作性を持ちながら
helmのような専用のウィンドウで候補選択するインターフェースです。

アニメーションGif で見てみればどんなのかわかるでしょう。

ファイルを開くには M-x lusty-file-explorer
バッファを開くには M-x lusty-buffer-explorer を使います。

マイナーモード lusty-explorer-mode を有効にすれば、
C-x C-fC-x b がlusty化されます。

helmっぽいidoといえば ido-vertical-mode(レビュー) に似ていますが、
こっちの方は1画面に多くの候補を表示できるメリットがあります。

とはいえ、ファイルが多い場合はさっさと絞り込みをするでしょうから、
その辺はお好みで。

20150215091040.png
Fig1: M-x lusty-file-explorerはたくさんの候補を表示できる

20150215091056.png
Fig2: ido-vertical-modeでは少数の候補しか表示されない

インストール

パッケージシステムを初めて使う人は
以下の設定を ~/.emacs.d/init.el の
先頭に加えてください。

(package-initialize)
(setq package-archives
      '(("gnu" . "http://elpa.gnu.org/packages/")
        ("melpa" . "http://melpa.org/packages/")
        ("org" . "http://orgmode.org/elpa/")))

初めてlusty-explorerを使う方は
以下のコマンドを実行します。

M-x package-install lusty-explorer

アップグレードする方は、
以下のコマンドでアップグレードしてください。
そのためにはpackage-utilsパッケージが必要です。

M-x package-install package-utils (初めてアップグレードする場合のみ)
M-x package-utils-upgrade-by-name lusty-explorer

実行方法

$ wget http://rubikitch.com/f/150215090952.lusty-explorer.el
$ emacs -Q -f package-initialize -l 150215090952.lusty-explorer.el

本サイト内の関連パッケージ


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