- ido-at-point 20151021.57(in MELPA)
- ido-style completion-at-point
概要
ido-at-point.el は、シンボル補完(M-TAB)をidoで行うものです。
通常のEmacsの補完は古めかしくて使い勝手がいまいちですが、
migemoが絡まない補完ではあいまいマッチで絞り込めるidoが
かなり使いやすいと思います。
Emacs Lispプログラミングのお供に。
Fig1: ここでM-TABを押すと補完候補がido選択できるようになる
Fig2: 絞り込んで…
Fig3: RETで確定!
インストール
パッケージシステムを初めて使う人は
以下の設定を ~/.emacs.d/init.el の
先頭に加えてください。
(package-initialize) (setq package-archives '(("gnu" . "http://elpa.gnu.org/packages/") ("melpa" . "http://melpa.org/packages/") ("org" . "http://orgmode.org/elpa/")))
初めてido-at-pointを使う方は
以下のコマンドを実行します。
M-x package-install ido-at-point
アップグレードする方は、
以下のコマンドでアップグレードしてください。
そのためにはpackage-utilsパッケージが必要です。
M-x package-install package-utils (初めてアップグレードする場合のみ) M-x package-utils-upgrade-by-name ido-at-point
設定 150729011240.el(以下のコードと同一)
(ido-at-point-mode 1) (setq ido-enable-flex-matching t)
もしhelmで補完したければ以下の設定を書き加えてください。
僕はidoのままの方が使いやすいと思います。
(require 'helm-mode) (defun ido-at-point-read (choices common) (helm-comp-read "" choices :initial-input common :must-match t))
実行方法
$ wget http://rubikitch.com/f/150729011240.el $ emacs -Q -f package-initialize -l 150729011240.el
本サイト内の関連パッケージ
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば嬉しいです。