- flx-isearch 20160105.1217(in MELPA)
- Fuzzy incremental searching for emacs
概要
flx-isearch.el は、あいまい検索を行うisearchです。
現時点ではflex-isearch.elの方が安定しています。
あいまいisearchとは、文字と文字の間に任意の文字が入ることを許可し、
isearchの打鍵数を減らすことができます。
idoのflex matchと似たようなものです。
たとえば「fisrh」でflx-isearchにマッチします。
しかも、シンボルのみにマッチするようになっているので、
コーディング時の検索にもってこいです。
本設定ではC-M-s/C-M-rに割り当てています。
正規表現isearchはC-u C-s/C-u C-rを使ってください。
とはいえ、かなりクセがあるので、慣れるまでは難しいかもしれません。
画面内での移動ならばace-jump-mode.el(レビュー) が便利ですし、
isearchの検索文字列をdabbrevするisearch-dabbrev.el(レビュー) もあります。
インストール
パッケージシステムを初めて使う人は
以下の設定を ~/.emacs.d/init.el の
先頭に加えてください。
(package-initialize) (setq package-archives '(("gnu" . "http://elpa.gnu.org/packages/") ("melpa" . "http://melpa.org/packages/") ("org" . "http://orgmode.org/elpa/")))
初めてflx-isearchを使う方は
以下のコマンドを実行します。
M-x package-install flx-isearch
アップグレードする方は、
以下のコマンドでアップグレードしてください。
そのためにはpackage-utilsパッケージが必要です。
M-x package-install package-utils (初めてアップグレードする場合のみ) M-x package-utils-upgrade-by-name flx-isearch
設定 150130070159.flx-isearch.1.el(以下のコードと同一)
(global-set-key (kbd "C-M-s") 'flx-isearch-forward) (global-set-key (kbd "C-M-r") 'flx-isearch-backward)
実行方法
$ wget http://rubikitch.com/f/150130070159.flx-isearch.1.el $ emacs -Q -f package-initialize -l 150130070159.flx-isearch.1.el
Fig1: cinbでcandidates-in-bufferにマッチ!
本サイト内の関連パッケージ
- ace-jump-mode - a quick cursor location minor mode for emacs
- flex-isearch - Flex matching (like ido) in isearch.
- isearch-dabbrev - Use dabbrev in isearch
- flx-ido - flx integration for ido
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば嬉しいです。