- eww-lnum 20150102.712(in MELPA)
- Conkeror-like functionality for eww
概要
eww-lnum.el は、 Emacs 24.4で標準添付 となったWebブラウザewwで
Hit-a-Hint を行うパッケージです。
MozillaでEmacsを模倣したブラウザ Conkeror 的とも言えます。
M-x eww-lnum-follow (fに割り当て)を実行すると、リンクに番号が付き、
その番号を押すことでリンクを辿れるようになります。
M-x eww-lnum-universal (Fに割り当て)はいわゆる右クリックに相当する機能で、
様々なアクションを選択できます。
- 保存
- curlでダウンロード
- URLコピー
- 別ブラウザで開く
表示されないヒントがある不具合を修正した設定を載せました。
スクリーンショット参照
Fig1: fまたはFでHit-a-Hint状態!
Fig2: Fを押したときに出てくるアクション
インストール
パッケージシステムを初めて使う人は
以下の設定を ~/.emacs.d/init.el の
先頭に加えてください。
(package-initialize) (setq package-archives '(("gnu" . "http://elpa.gnu.org/packages/") ("melpa" . "http://melpa.org/packages/") ("org" . "http://orgmode.org/elpa/")))
初めてeww-lnumを使う方は
以下のコマンドを実行します。
M-x package-install eww-lnum
アップグレードする方は、
以下のコマンドでアップグレードしてください。
そのためにはpackage-utilsパッケージが必要です。
M-x package-install package-utils (初めてアップグレードする場合のみ) M-x package-utils-upgrade-by-name eww-lnum
設定 141112061310.eww-lnum.el(以下のコードと同一)
(with-eval-after-load "eww" (define-key eww-mode-map "f" 'eww-lnum-follow) (define-key eww-mode-map "F" 'eww-lnum-universal)) (defun eww-lnum-read-interactive--not-truncate-lines (&rest them) (let ((truncate-lines nil)) (apply them))) (advice-add 'eww-lnum-read-interactive :around 'eww-lnum-read-interactive--not-truncate-lines)
実行方法
$ wget http://rubikitch.com/f/141112061310.eww-lnum.el $ emacs -Q -f package-initialize -l 141112061310.eww-lnum.el
本サイト内の関連パッケージ
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば嬉しいです。