- diffview 20150928.2211(in MELPA)
- View diffs in side-by-side format
概要
unified diffは、side by sideで見るとわかりやすいです。
diffview.el はそれを行ってくれます。
M-x diffview-current はカレントバッファ全体、
M-x diffview-region はregionをside by sideで表示しますが、
本設定では M-x diffview-dwim で統合しています。
side by sideで表示された状態において、
スクロールは双方のバッファで連動していて、
qでその状態を終了します。
これらのコマンドはパッチが含まれていれば使えるので、
たとえばmagitやvcのコミットバッファでも使えます。
とはいえmagitならば M-x magit-ediff でediff表示もできますが…
Fig1: diffを表示してる状態で
Fig2: M-x diffview-dwimでわかりやすく表示
インストール
パッケージシステムを初めて使う人は
以下の設定を ~/.emacs.d/init.el の
先頭に加えてください。
(package-initialize) (setq package-archives '(("gnu" . "http://elpa.gnu.org/packages/") ("melpa" . "http://melpa.org/packages/") ("org" . "http://orgmode.org/elpa/")))
初めてdiffviewを使う方は
以下のコマンドを実行します。
M-x package-install diffview
アップグレードする方は、
以下のコマンドでアップグレードしてください。
そのためにはpackage-utilsパッケージが必要です。
M-x package-install package-utils (初めてアップグレードする場合のみ) M-x package-utils-upgrade-by-name diffview
設定 150926171234.diffview.el(以下のコードと同一)
(require 'diffview) (defun diffview-dwim () (interactive) (if (region-active-p) (diffview-region) (diffview-current)))
実行方法
$ wget http://rubikitch.com/f/150926171234.diffview.el $ emacs -Q -f package-initialize -l 150926171234.diffview.el
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば嬉しいです。