beginend 20170801.2308(in MELPA)
Redefine M-< and M-> for some modes

概要

M-<とM->はそれぞれバッファの先頭と末尾に移動しますが、
メジャーモードによってはより望ましい「先頭と末尾」に移動してほしいものです。

diredであれば最初のファイル、メールであれば本文の最初といった具合です。

beginend.el は、以下のモードにおいてそれを可能にしてくれます。

  • dired
  • message
  • mu4e
  • mew (設定で対応)

ソースコードはきちんと整理されているので、
beginend-message-mode の定義を参考にすれば
他のモードに対しても容易に対応できるはずです。

インストール

パッケージシステムを初めて使う人は
以下の設定を ~/.emacs.d/init.el の
先頭に加えてください。

(package-initialize)
(setq package-archives
      '(("gnu" . "http://elpa.gnu.org/packages/")
        ("melpa" . "http://melpa.org/packages/")
        ("org" . "http://orgmode.org/elpa/")))

初めてbeginendを使う方は
以下のコマンドを実行します。

M-x package-install beginend

アップグレードする方は、
以下のコマンドでアップグレードしてください。
そのためにはpackage-utilsパッケージが必要です。

M-x package-install package-utils (初めてアップグレードする場合のみ)
M-x package-utils-upgrade-by-name beginend

設定 150718023056.beginend.el(以下のコードと同一)

(beginend-setup-all)
;;; mewに対応させる
(add-hook 'mew-draft-mode-hook #'beginend-message-mode)

実行方法

$ wget http://rubikitch.com/f/150718023056.beginend.el
$ emacs -Q -f package-initialize -l 150718023056.beginend.el

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本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば嬉しいです。