http://d.hatena.ne.jp/ksugita0510/20150111/p1

Emacs 24.4ベースのgnupackが12.00→12.01に
マイナーバージョンアップされました。

変更点は以下となっています(引用)。

  • startup_emacs.exeのファイル関連付けが動作するよう機能改善

    emacs_startupプログラムの引数で渡された Windows形式のパスを Cygwin
    形式のパスに変換することで実現しています.emacs自体は何も変更してい
    ないため,emacs起動後はこれまでどおり Windowsパス形式を認識できない
    ので注意ください.

  • emacsclientの設定を追加

    emacsclientは,従来のemacsが提供する機能と同じです.gnupackで
    emacsclientを使うには,初回startup_emacs.exeを実行し,以降
    startup_emacsclient.exeを実行してください.

どちらも嬉しい機能改善ですね!

startup_emacsclient.exeのおかげで、ファイル関連付けから
emacsclient を立ち上げられるようになりました。

emacsclientは起動中のEmacsにファイルを渡すことにより、
事実上瞬時に起動するEmacsを使うことになる神機能です。

「Emacsは起動が遅い」という声を封殺します。

emacsclientファンはぜひともバージョンアップしてください。

12.00の記事 にも書きましたがgnupackを使うならば、
開発者じゃなくてもdevelをおすすめします。

本家Windows版よりも動作が遅いのは
Cygwinの仕様なので耐えてください(笑)

また、gnupackのEmacsはcygwin版なので、
ドライブレター は認識しません。

F:\foo.txt → /f/foo.txt

のように書き換えてください。

詳しくはリリースノートを参照してください。
http://iij.dl.sourceforge.jp/gnupack/62561/ReleaseNote_gnupack_devel-12.01-2015.01.11.txt

本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば嬉しいです。