splitjoin　20150505.732(in MELPA)
Transition between multiline and single-line code

概要

splitjoin.el は同名のVimプラグイン の移植です。

提供しているコマンドは M-x splitjoin のみであり、
同じ意味の1行のコードと複数行のコードを相互変換します。

<2015-05-11 Mon> 時点では Ruby (ruby-mode) と
CoffeeScript (coffee-mode) に対応しています。

enh-ruby-mode には対応していません。

たとえばRubyの後置ifこんな感じになります。

doit if @flag
# ↓↑ M-x splitjoin
if @flag
  doit
end

本家では他にも以下の言語にも対応しています。

  • eRuby
  • Perl
  • Python
  • PHP
  • JavaScript
  • HTML
  • XML
  • CSS
  • SCSS
  • LESS
  • YAML
  • Lua
  • Go
  • Vimscript
  • TeX
  • C

対応を熱望している方はぜひpull-reqを送ってみましょう。

インストール

パッケージシステムを初めて使う人は
以下の設定を ~/.emacs.d/init.el の
先頭に加えてください。

(package-initialize)
(setq package-archives
      '(("gnu" . "http://elpa.gnu.org/packages/")
        ("melpa" . "http://melpa.org/packages/")
        ("org" . "http://orgmode.org/elpa/")))

初めてsplitjoinを使う方は
以下のコマンドを実行します。

M-x package-install splitjoin

アップグレードする方は、
以下のコマンドでアップグレードしてください。
そのためにはpackage-utilsパッケージが必要です。

M-x package-install package-utils (初めてアップグレードする場合のみ)
M-x package-utils-upgrade-by-name splitjoin


本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば嬉しいです。