- switch-window 20170718.1932(in MELPA)
- A *visual* way to choose a window to switch to
概要
switch-window.el は C-x o をカイゼンするものです。
使い方は簡単で、C-x oを M-x switch-window に置き換え、
通常通り使うだけです。
2分割のときはそのまま他方のウィンドウに切り替えるのですが、
3分割以上のときはasdf〜とヒント文字がつき、
それを選択することで目的のウィンドウに切り替えます。
とはいえ、3分割以上をしない人とか、
other-window をC-tのように1ストロークに割り当てている人は
あまり恩恵を感じないかもしれません。
よくウィンドウを分割する人は owdriver.elも使ってみるといいです 。
同種のものにace-jump-mode(レビュー) を使った
ace-window.el(レビュー) があります。
インストール
パッケージシステムを初めて使う人は
以下の設定を ~/.emacs.d/init.el の
先頭に加えてください。
(package-initialize) (setq package-archives '(("gnu" . "http://elpa.gnu.org/packages/") ("melpa" . "http://melpa.org/packages/") ("org" . "http://orgmode.org/elpa/")))
初めてswitch-windowを使う方は
以下のコマンドを実行します。
M-x package-install switch-window
アップグレードする方は、
以下のコマンドでアップグレードしてください。
そのためにはpackage-utilsパッケージが必要です。
M-x package-install package-utils (初めてアップグレードする場合のみ) M-x package-utils-upgrade-by-name switch-window
設定 141215074846.switch-window.el(以下のコードと同一)
(setq switch-window-shortcut-style 'qwerty)
(global-set-key (kbd "C-x o") 'switch-window)
実行方法
$ wget http://rubikitch.com/f/141215074846.switch-window.el $ emacs -Q -f package-initialize -l 141215074846.switch-window.el
Fig1: 多分割されていても
Fig2: ヒント文字でワンタッチ切り替え!
本サイト内の関連パッケージ
- win-switch - fast, dynamic bindings for window-switching/resizing
- owdriver - Quickly perform various actions on other windows
- ace-window - Quickly switch windows.
- window-numbering - Numbered window shortcuts
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば嬉しいです。