- relative-buffers 20160221.1123(in MELPA)
- Emacs buffers naming convention
概要
relative-buffers.el は、バッファ名を自動的に
プロジェクトルート からの相対パスにリネームするパッケージです。
現時点では git と mercurial に対応しています。
Python と dired に対しては独自の処理を施しています。
バッファ名の自動リネームといえば Emacs 24.4でデフォルトになった
uniquify がありますが、ちゃんと共存できます。
「プロジェクトルート」の発見方法は.gitか.hgの存在する
ディレクトリを見て判別する独自コードです。
よって projectile などで複雑なロジックを
使っている人には物足りないかもしれません。
インストール
パッケージシステムを初めて使う人は
以下の設定を ~/.emacs.d/init.el の
先頭に加えてください。
(package-initialize) (setq package-archives '(("gnu" . "http://elpa.gnu.org/packages/") ("melpa" . "http://melpa.org/packages/") ("org" . "http://orgmode.org/elpa/")))
初めてrelative-buffersを使う方は
以下のコマンドを実行します。
M-x package-install relative-buffers
アップグレードする方は、
以下のコマンドでアップグレードしてください。
そのためにはpackage-utilsパッケージが必要です。
M-x package-install package-utils (初めてアップグレードする場合のみ) M-x package-utils-upgrade-by-name relative-buffers
設定 141209031019.relative-buffers.el(以下のコードと同一)
(global-relative-buffers-mode)
実行方法
$ wget http://rubikitch.com/f/141209031019.relative-buffers.el $ emacs -Q -f package-initialize -l 141209031019.relative-buffers.el
Fig1: ビフォー
Fig2: アフター
本サイト内の関連パッケージ
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば嬉しいです。