smart-shift 20150202.2325(in MELPA)
Smart shift text left/right.

概要

smart-shift.el を使うと行やregionをずらしたりインデントしたりできます。

使い方は簡単で、C-cの後に矢印キーを連続的に追う押すだけです。

上下キーで行単位でずらし、左右キーでインデントです。

行をずらす機能は、文章を書いているときに特に便利です。

インデントされる幅は、バッファによって自動判別されます。

インストール

パッケージシステムを初めて使う人は
以下の設定を ~/.emacs.d/init.el の
先頭に加えてください。

(package-initialize)
(setq package-archives
      '(("gnu" . "http://elpa.gnu.org/packages/")
        ("melpa" . "http://melpa.org/packages/")
        ("org" . "http://orgmode.org/elpa/")))

初めてsmart-shiftを使う方は
以下のコマンドを実行します。

M-x package-install smart-shift

アップグレードする方は、
以下のコマンドでアップグレードしてください。
そのためにはpackage-utilsパッケージが必要です。

M-x package-install package-utils (初めてアップグレードする場合のみ)
M-x package-utils-upgrade-by-name smart-shift

設定 141201091806.smart-shift.el(以下のコードと同一)

(global-smart-shift-mode 1)
;;; markがないときはエラーになるバグがあるので修正
(defadvice smart-shift-lines (before mark-fix activate)
  (or (mark) (push-mark nil t)))

実行方法

$ wget http://rubikitch.com/f/141201091806.smart-shift.el
$ emacs -Q -f package-initialize -l 141201091806.smart-shift.el

20141201092653.png
Fig1: 最初の位置

20141201092707.png
Fig2: C-c ↑を押すと上にずれる

20141201092714.png
Fig3: さらに→を押すとインデントされる

本サイト内の関連パッケージ


本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば嬉しいです。