org-modeは標準添付ですが、デフォルトでは
読み込まれていない機能がたくさんあります。

eshell へのリンクを張る org-eshell.el もそのひとつです。

requireするだけで「eshell: 」スキームのリンクが有効になります。

使い方はeshellでも他と同じようにC-c lでリンクを保存し、
orgバッファに貼り付けるだけです。

[[eshell:*eshell*:cd%20/r/sync/memo/][cd /r/sync/memo/]]

このリンクを開けば*eshell*バッファにて

cd /r/sync/memo/

を実行します。

「shell: 」スキームでシェルコマンドを実行できますが、
その親戚のような感じです。

前者は*Org Shell Output*というバッファに結果がポップアップしますが、
後者は*eshell*バッファに切り替えて実行します。

[[shell:ls]]
[[eshell:ls]]

小ネタまでに。

設定 141016130143.org-eshell.el(以下のコードと同一)

(require 'org-eshell)
(global-set-key (kbd "C-c l") 'org-store-link)

実行方法

$ wget http://rubikitch.com/f/141016130143.org-eshell.el
$ emacs -Q -f package-initialize -l 141016130143.org-eshell.el

本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば嬉しいです。