- helm-ls-git 20170727.1238(in MELPA)
- list git files.
このパッケージを使うにはhelmも最新版にしておく必要があります。
M-x package-install helm
概要
helm-ls-git.el は git で管理されているファイル群を
helm で操作するものです。
helm-cmd-t(レビュー) は他のバージョン管理システムに
対応している上でなにより高速です。
Windowsでも高速に動くように設計されています。
Emacsとgitといえば magit が有名ですが、これはmagitに依存しません。
gitリポジトリ上でM-x helm-browse-projectを実行してください。
このコマンドは2つの情報源からできています。
- git status
- git ls-files
操作したいファイルでRETを押せばそのファイルを開きます。
それ以外の操作をするときにはTABでアクションを開いて選択してください。
ファイルの状態によってアクションが変わってきます。
git status情報源では新規ファイルの場合は「Add file(s)」が出てくるし、
ファイルを変更した場合はcommit/diff/revertができるようになります。
git ls-files情報源では、git lsでリストされるファイル名で
通常のfileアクションが行えます… grep したり ediff したり。
プロジェクト管理を行う projectile や
helm-projectile との比較についてはそのうち。
Fig1: M-x helm-browse-project
Fig2: 変更されたファイルに対してのアクション
インストール
パッケージシステムを初めて使う人は
以下の設定を ~/.emacs.d/init.el の
先頭に加えてください。
(package-initialize) (setq package-archives '(("gnu" . "http://elpa.gnu.org/packages/") ("melpa" . "http://melpa.org/packages/") ("org" . "http://orgmode.org/elpa/")))
初めてhelm-ls-gitを使う方は
以下のコマンドを実行します。
M-x package-install helm-ls-git
アップグレードする方は、
以下のコマンドでアップグレードしてください。
そのためにはpackage-utilsパッケージが必要です。
M-x package-install package-utils (初めてアップグレードする場合のみ) M-x package-utils-upgrade-by-name helm-ls-git
本サイト内の関連パッケージ
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば嬉しいです。