Emacsがあなたにyesかnoを尋ねるとき、
この2種類あることに気付いていますか?

  • yかn
  • yesかno

前者はあまり重要ではない選択、
後者は重要な選択です。

重要な選択のうち代表的なものは
ファイルを保存する前に削除するような場合です。

/tmp/hoge.txtとかを開き、
適当に文字を入力し、
C-x k RETと押してください。

すると、

Buffer hoge.txt is modified; kill anyway? (yes or no)

と聞いてきます。

保存していないバッファがあるときや
シェルなどのプロセスが残っているときにも

Modified buffers exist; exit anyway? (yes or no)

とか

Active processes exist; kill them and exit anyway? (yes or no)

と聞いてきます。

ここでyes RETの4文字打つのはかったるいですよね。
できることならばyかnで済ませたいと思いませんか?

それならばこの一撃で!

(defalias 'yes-or-no-p 'y-or-n-p)

僕は10年以上前からこの設定を入れています。

あなたもよかったらどうぞ。

本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば嬉しいです。