- lacarte 20170307.837(in MELPA)
- Execute menu items as commands, with completion.
概要
Emacsでも他のアプリケーションのようにメニューバーがあります。
主なコマンドをメニュー選択できるの便利です。
しかし、それを操作するにはマウスを使う必要があります。
Emacsユーザならば lacarte.el を使ってキーボードで操作しましょう。
M-x lacarte-execute-menu-command はメニューをEmacsの補完インターフェースで選択します。
確かにキーボードで操作できますが、何度もTABを押す必要があって面倒です。
Fig1: M-x lacarte-execute-menu-command →fiと入力
Fig2: TAB補完
Fig3: もう一度TABを押してメニューを一覧する
Fig4: openと入力してTAB
Fig5: fiと入力してTAB
Fig6: 選択すればM-x find-fileを実行
そこでhelmをインストールして helm-mode を有効にすれば一覧できる上、一発で選択できます。
作者は同じ作者によるiciclesをインストールすればいいと言っていますが、やはりhelmにはかなわないでしょう。
Fig7: helmなら一発!
インストール
パッケージシステムを初めて使う人は
以下の設定を ~/.emacs.d/init.el の
先頭に加えてください。
(package-initialize) (setq package-archives '(("gnu" . "http://elpa.gnu.org/packages/") ("melpa" . "http://melpa.org/packages/") ("org" . "http://orgmode.org/elpa/")))
初めてlacarteを使う方は
以下のコマンドを実行します。
M-x package-install lacarte
アップグレードする方は、
以下のコマンドでアップグレードしてください。
そのためにはpackage-utilsパッケージが必要です。
M-x package-install package-utils (初めてアップグレードする場合のみ) M-x package-utils-upgrade-by-name lacarte
本サイト内の関連パッケージ
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば嬉しいです。