- emojify 20170709.207(in MELPA)
- Display emojis in Emacs
概要
emojify.el はEmacsで絵文字を表示させます。
「:smile:」のようなgithubスタイルのものや「:)」のようなASCII文字のものを表示します。
動作条件として、PNG画像をサポートした状態でEmacsをコンパイルする必要があることです。
さらに、ImageMagick込みでコンパイルされれば絵文字画像の拡大縮小も行えます。
とはいえバイナリパッケージになっているEmacsは双方ともサポートされていると思います。
少なくともDebian GNU/Linuxのパッケージでは双方ともサポートされています。
M-x emojify-mode でそのバッファ中の絵文字を表示します。
プログラミング言語のモードにおいては文字列リテラル内の絵文字のみを絵文字として表示します。
バッファの変更に追随するので、絵文字の入力が完了した時点で絵文字を表示します。
すべてのバッファにおいて有効にしたければ M-x global-emojify-mode です。
emojify-inhibit-major-modes と emojify-inhibit-in-buffer-functions によって絵文字表示を無効にできます。
デフォルトではhelm関連のバッファ、ミニバッファ、dired等です。
絵文字を選択入力したければemoji-cheat-sheet-plus.el(レビュー)を!
Fig1: 元の状態(fundamental-mode)
Fig2: M-x emojify-mode
Fig3: コード上(emacs-lisp-mode)では文字列リテラルで有効になる
インストール
パッケージシステムを初めて使う人は
以下の設定を ~/.emacs.d/init.el の
先頭に加えてください。
(package-initialize) (setq package-archives '(("gnu" . "http://elpa.gnu.org/packages/") ("melpa" . "http://melpa.org/packages/") ("org" . "http://orgmode.org/elpa/")))
初めてemojifyを使う方は
以下のコマンドを実行します。
M-x package-install emojify
アップグレードする方は、
以下のコマンドでアップグレードしてください。
そのためにはpackage-utilsパッケージが必要です。
M-x package-install package-utils (初めてアップグレードする場合のみ) M-x package-utils-upgrade-by-name emojify
本サイト内の関連パッケージ
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば嬉しいです。