ietf-docs 20150928.257(in MELPA)
Fetch, Cache and Load IETF documents

概要

ietf-docs.el は、IETF文書をEmacsで閲覧するためのelispです。
M-x ietf-docs-open-at-point は、カーソル位置が以下のようなIETF文書への参照であるならば対応する文書を開きます。

  • RFC-791
  • rfc-791
  • RFC 2992
  • rfc 2992
  • draft-ietf-isis-ipv6
  • draft-ietf-isis-ipv6.txt
  • draft-ietf-isis-ipv6.xml
  • draft-ietf-isis-ipv6.html

そのためにthingatpt.elを拡張しています。
date-at-point.el(レビュー) 同様、簡単に追加できます。

一度ダウンロードした文書は ~/ietf-docs-cache/ 以下にキャッシュされます。

20151019044936.png
Fig1: カーソル位置がIETF文書への参照でM-x ietf-docs-open-at-pointを実行すると

20151019044949.png
Fig2: 対応する文書が開かれる

インストール

パッケージシステムを初めて使う人は
以下の設定を ~/.emacs.d/init.el の
先頭に加えてください。

(package-initialize)
(setq package-archives
      '(("gnu" . "http://elpa.gnu.org/packages/")
        ("melpa" . "http://melpa.org/packages/")
        ("org" . "http://orgmode.org/elpa/")))

初めてietf-docsを使う方は
以下のコマンドを実行します。

M-x package-install ietf-docs

アップグレードする方は、
以下のコマンドでアップグレードしてください。
そのためにはpackage-utilsパッケージが必要です。

M-x package-install package-utils (初めてアップグレードする場合のみ)
M-x package-utils-upgrade-by-name ietf-docs

本サイト内の関連パッケージ


本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば嬉しいです。