- annotate 20170227.23(in MELPA)
- annotate files without changing them
概要
ときにファイルを修正することなく、
ファイルの内容にメモをしたくなるときがあります。
そんな場合は annotate.el を使ってみてください。
C-c a(デフォルトはC-c C-aとなっていてメジャーモードとかぶる)で
その行やregionに対して注釈をつけます。
注釈は右端に表示されます。
同種のelispとしてipa.elがEmacsWikiにありますが、
注釈の位置がカーソルの前になるため見辛いです。
その点、annotate.elの方がわかりやすく、
ワイドディスプレイを有効活用できます。
Fig1: 右端に注釈を表示
インストール
パッケージシステムを初めて使う人は
以下の設定を ~/.emacs.d/init.el の
先頭に加えてください。
(package-initialize) (setq package-archives '(("gnu" . "http://elpa.gnu.org/packages/") ("melpa" . "http://melpa.org/packages/") ("org" . "http://orgmode.org/elpa/")))
初めてannotateを使う方は
以下のコマンドを実行します。
M-x package-install annotate
アップグレードする方は、
以下のコマンドでアップグレードしてください。
そのためにはpackage-utilsパッケージが必要です。
M-x package-install package-utils (初めてアップグレードする場合のみ) M-x package-utils-upgrade-by-name annotate
設定 50annotate.el(以下のコードと同一)
#+BEGIN_SRC fundamental
実行方法
$ wget http://rubikitch.com/f/50annotate.el $ emacs -Q -f package-initialize -l 50annotate.el
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば嬉しいです。