- drag-stuff 20161107.2349(in MELPA)
- Drag stuff (lines, words, region, etc...) around
概要
drag-stuff.el は、行、region、単語を矢印キーで移動します。
org-modeでM-up/M-downすると段落やサブツリーを移動しますが、
それと似たようなものです。
デフォルトではMetaキーを押しながら上下左右キーに設定されていますが、
それだとメジャーモードと干渉するのでここではMeta+Shiftに設定しておきます。
たとえば文章を書いているときに、文の順序を入れ替えたりするときに便利でしょう。
類似品にsmart-shift.el(レビュー) がありますが、
そちらはC-cを押したら放して上下左右と操作します。
Fig1: この状態から
Fig2: M-S-downで行をずらす
インストール
パッケージシステムを初めて使う人は
以下の設定を ~/.emacs.d/init.el の
先頭に加えてください。
(package-initialize) (setq package-archives '(("gnu" . "http://elpa.gnu.org/packages/") ("melpa" . "http://melpa.org/packages/") ("org" . "http://orgmode.org/elpa/")))
初めてdrag-stuffを使う方は
以下のコマンドを実行します。
M-x package-install drag-stuff
アップグレードする方は、
以下のコマンドでアップグレードしてください。
そのためにはpackage-utilsパッケージが必要です。
M-x package-install package-utils (初めてアップグレードする場合のみ) M-x package-utils-upgrade-by-name drag-stuff
設定 150721125140.drag-stuff.el(以下のコードと同一)
(setq drag-stuff-modifier '(meta shift)) (drag-stuff-global-mode t)
実行方法
$ wget http://rubikitch.com/f/150721125140.drag-stuff.el $ emacs -Q -f package-initialize -l 150721125140.drag-stuff.el
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本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば嬉しいです。